Play For Peace

「Play For Peace」

守屋純子オーケストラ、約4年ぶりとなる新作「プレイ・フォー・ピース」は徳川家康公400年祭を記念して作られた徳川家康公ジャズ組曲「厭離穢土、欣求浄土(おんりえど、ごんぐじょうど)」を中心に世界の平和を祈願して作られた意欲作だ。 徳川家康が19歳の時に大樹寺の登誉上人から授かった「厭離穢土、欣求浄土」とは「永遠の平和な世を希求する」と言う意味。「Mt. Kuno/久能山東照宮」は静岡、「Battle Of Mikatagahara/三方原の戦い」は浜松、「Samurai Spirit Of Mikawa Warrior/三河武士魂」は岡崎をイメージして作られた作品となっている。 <家康公生誕の地>かつ<ジャズの街>である岡崎市から、新たに400周年祭を記念した組曲を依頼された守屋純子。静岡、浜松、岡崎それぞれの家康公ゆかりの地を訪れ、また<山岡荘八著・徳川家康全26 巻>を参考に、彼の人生を深く考察して以下の3 曲を書き上げた。 「表家康公」と 「裏家康公」の2曲は2012年「岡崎アート&ジャズ」に出演した際に司馬遼太郎の「覇王の家」を読んで、家康公を<輝かしい成功者としての面>と<様々な艱難辛苦に耐えた人生>の両側面からとらえた作品であり、以上5 作品が徳川家康公ジャズ組曲となって録音された。 この組曲がアルバムの中心となり、更にエリック・ミヤシロをフィーチャーし彼の感動的なプレイが光るバラード「この素晴しき世界」、新しい解釈で守屋純子のアレンジが冴える「バイ・バイ・ブラックバード」、スタン・ケントンに捧げた「ディス・イズ・フォー・スタン」、そして最後は守屋純子のソロピアノが美しく切なく奏でるデューク・エリントン名曲、「アイ・レット・ア・ソング」。 以上、9 曲からなる最新アルバム「プレイ・フォー・ピース/Play For Peace」。 深刻な問題を抱える時代に向けた大作が完成した。