Points of Departure

「Points of Departure」守屋純子ライナーノーツ

わたしは常々、アドリブとアンサンブルがバランスよく混合したビッグ・バンドという形態は、ジャズを聴きはじめるきっかけとして最適なのではないかと思っています。わたし自身カウント・ベイシーからジャズを聴きはじめましたので・・・。本作品はコアなジャズファンにも、ジャズにあまり馴染みのない方にも、楽しんでいただけるアルバムにしたいと思って作りました。そのためあまり難解になりすぎないよう、メロディーの美しさを重視した作編曲をこころがけたつもりです。アンサンブル・プレイヤーとしては勿論のこと、ソリストとしても評価の高いミュージシャンたちのソロが、一度に聴けるのもこのCDの大きな聴きどころだと自負しています。個性あふれる16人のミュージシャンが醸し出す、ここにしかないハーモニーを楽しんで聴いていただければ幸いです。